ISO 9001:2008規格は、162ヶ国80万以上の組織で実施されている、最もよく知られた規格の一つです。
ISO 9001規格は、企業間（BToB）関係における品質マネジメント要求事項の国際的な参考規格となっています。
・お客様の品質要求事項を満たす
・適用される規制要求事項に従う
・これらの目標を追求して、継続的なパフォーマンス改善を達成する

本規格は「品質マネジメントシステムの標準規格」として、世界中で広く認知されており、規模の大小や事業分野、製品、サービスを問わず、あらゆる組織に適用することができます。
「マネジメントシステム」とは、組織がそのプロセスや事業活動をマネジメント（管理）するための仕組みを指します。この仕組みによって投入される資源は、組織の事業目標を達成し、お客様の品質要求事項を満たし、かつ規制を遵守する製品やサービスに生まれ変わります。ISO 9001は、顧客重視に取り組み、マネジメント手法に手を加え、継続的なパフォーマンス改善を追及するためのマネジメント要求事項の枠組みを提供します。

私たちの生活環境に対する関心は世界中で高まっており、ISO14001は、組織が高度なレベルで環境保護に取り組んでいる証として広く認められるようになってきました。
すでに１３８ヶ国１１万以上の組織がISO14001規格要求事項を自社環境マネージメントシステムに導入し、審査・認証を受けています。これは環境課題への取り組みに対する責任を示しています。
ISO14001規格は、主として「環境マネージメント」手法に関するもので、組織が以下を実践する上で指針となります。
・事業活動による環境への悪影響を最小限にとどめる
・環境パフォーマンスの継続的な改善を成果として表す

本規格は、「環境マネージメントシステムの標準規格」として広く認知されており、規模の大小や取り扱う製品・サービスを問わず、あらゆる組織に適用することができます。
「マネージメントシステム」とは、組織がそのプロセスや事業活動をマネージメント（管理）するための仕組みを指します。この仕組みによって投入される資源が、組織の環境目的（規制順守、資源の有効利用など）を達成する製品やサービスに生まれ変わります。
「環境に対する責任」は、世界各地で感情的かつさまざまな論議を巻き起こしているテーマです。人々は環境の保護を求め、政府は規制を求め企業は両社からの圧力にさらされています。
ISO14001は企業向けマネジメントシステムの標準として、市場の要求にこたえる形で1996年に初めて発表されました。これは最高水準の法令順守や汚染の予防、および継続的改善等を企業に義務付け、その取り組みを認定された認証により、独立して検証されます。

ISO 22000は、全世界の安全な食品サプライチェーンを確保し、必要なグローバル手法についての国際的に統一された要求事項の枠組みを提供します。

ISO 22000の大きなメリットは、組織が食品衛生に係るコーデックスHACCPシステムを調和のとれた形で導入しやすくなることです。コーデックスHACCPシステムは国や扱う食品によって変わることはありません。
ISO 22000により、食品サプライチェーンにおけるあらゆる種類の組織が、食品安全マネジメントシステムを実施できるようになります。サプライチェーンを構成するのは農家や飼料生産者、一次生産者、食品メーカー、輸送業者、保管業者、下請業者に始まり、小売・食品サービス店舗までに至り、また設備や梱包材、洗浄剤、添加剤、原料などの生産者を含め多岐にわたります。
食品安全マネジメントシステムは、ISO 22000に適合すれば認証を受けることができます。これは、食品分野においてサプライヤーの認証を求める声が高まっていることに対応したものです。本規格はまた、適合認証とは無関係に、システム導入上のメリットを目的として実施することもできます。

会社が、「安全」「安心」な「システム」「サービス」を提供している事をアピールしたい。又は、「セキュリティー」「個人情報保護」を確実に実施したい企業様に有効な「規格」です。

会社内及び各現場にて、安全管理が適切に行われている事を証明し、
事故、ヒヤリハットの発生する確率が低い会社であることをアピールしたい企業さまに有効な「規格」です。